島村楽器 イオンモール札幌平岡店 シマブロ

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【インストラクターブログ】ムラマツフルートフェスタ2018終了しました!

こんにちは、フルートインストラクターの白川です。
(インストラクター紹介ページは
フルートインストラクター紹介:白川 亜矢子【札幌清田区大人のフルート教室】 イオンモール札幌平岡店 店舗情報-島村楽器←こちらから)

5月12日・13日で行われた「ムラマツフルートフェスタ」今年も行ってきました!
会場は島村楽器札幌クラシック店。
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ムラマツは戦前日本で一番初めにフルートを製作したメーカーさんです。
普段在庫が限られているのですが(機種によっては納期が半年~1年!)
今回入門モデルから18金モデルまで、ずらりと並びました!

昨年のフェスタでは頭部管の「つばさリップ」についてピックアップしましたが(過去記事は
ムラマツフルートフェスタ終了しました! - 島村楽器 イオンモール札幌平岡店 シマブロ
←こちらからどうぞ!)

今回は、トーンホールの仕様の違いについてご紹介します。
フルートのトーンホールの製法には、引き上げ(ドゥローン)とハンダ付け(ソルダード)の2種類があります。
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まず、上の画像が引き上げです。
ハンダ付けと見分けるポイントとしては、トーンホールの先端の部分が少しカーリングしています。
金属加工の過程で、金属そのものを引き延ばしてトーンホールをつくります。
どのメーカーさんでも入門モデルの仕様ではこちらのドゥローン式で作られています。

そして下の画像が、ハンダ付けです。
トーンホールの先端は、カーリングしていません。
管体に別のパーツを後で溶接してトーンホールをつくります。
ですので、その分の重量が上がり、持った時に少し重く感じる方もいらっしゃいます。

ではどのように違いが出るのか?
結論から言いますと、
ハンダ付けの方が吹いたときの音の立ち上がりが早く、音の粒立ちがよりクリアにしやすいです!
ただ別のパーツ(ハンダ)が付いている分、息を入れたときの抵抗感は上がりますので
しっかりとした呼吸で吹き込んでいく必要はあります。
ムラマツの機種でいうと、ハンダ付けの総銀製モデルは「SR」というものです。(ドゥローン総銀モデルはDS)

実際私は中学生の時からEX(洋銀モデル)→DS(総銀ドゥローン)→14金(キーは銀、ドゥローン)☜今ここ
ずっとムラマツを愛用してきましたがDSを使用していた高校生~大学2年当時はトーンホールの違いなどよく知らなかったので、
今となってはSRへの憧れも強くなりました!
試奏して、この笑顔。
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トーンホールの違いだけではなく、管体の材質や足部管の仕様などでも吹き心地や音色が変わりますので
展示会では、ぜひ色々な機種を吹き比べていただきたいなという想いです!
来月には、島村楽器札幌地区の管楽器最大イベント「管楽器フェスタ」が開催されます。
6/22(金)~24(日)3日間で、200本以上の管楽器が札幌クラシック店に並びます!
フルートは、ムラマツだけではなく国産メーカーを中心に吹き比べをしていただけます。
ぜひお気軽にご来店くださいませ!!

フルートインストラクター 白川

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